彼はイングランドで、フランスで、そしてスペインで「王様」になった。次は、ロシアの「ツァーリ(王)」となるのだろうか。ロシア『Izvestia』によると、カルロ・アンチェロッティ監督がゼニト・サンクトペテルブルクのオファーを受けたという。

同紙の報道によると、ゼニトはシーズン終了までの契約をオファーしたとのこと。そして年俸にして1600万ユーロ(約21億2000万円)という条件で合意に達したという。

この知らせが事実であれば、56歳のアンチェロッティ監督にとっては、4度目の国外クラブでの経験となる。1999年から2001年までユヴェントスを、同年から2009年までミランを率いたアンチェロッティ監督は、チェルシー、パリ・サンジェルマン、レアル・マドリーで指揮を執った。