ユヴェントスはチャンピオンズリーグ(CL)のセビージャ戦で敗れ、グループ首位通過を逃した。一夜明けた9日、アルバロ・モラタとともに批判の対象となったポール・ポグバは、『Sky Sport24』のインタビューで試合を振り返っている。また、フィオレンティーナ戦を控えるセリエAにも言及した。

「CLで大事なのはグループステージを突破したということだ。首位通過したかったけど、今は次のフィオレンティーナ戦について考えなければいけない。シーズンを占ううえでとても重要な一戦だ」

決勝トーナメント1回戦の組み合わせにも、恐れはないという。

「僕らはユヴェントスだ。常に勝利を望んでいる。バルセロナやバイエルン・ミュンヘンと戦うことになってもそれは同じだ。CLでは決してどこが勝つか分からないものだからね」

いずれにしても、ポグバはすでにリーグ戦のことを考えている。

「フィオレンティーナ戦は勝ちたい。とても好調だね。でも、だからこそ、フィオレンティーナ戦でうまくやることが重要なんだ。この試合で勝てれば良い感じにできる。道のりはまだ長いけどね」

では、スクデットはまだ可能ということだろうか。

「フランスのことわざでは、ミュージシャンがお金をもらえるのはダンスが終わってから、といわれるんだ」

つまり、最後まで評価はできないということだろう。ユーヴェは信じているようだ。

「個人的には、何ゴールか決めたい。素晴らしいスタートを切った昨季のようにはいかなかったけど、今は僕らも挽回してきている。僕もそれをうれしく思っているよ。チームのために全力を尽くしたい。あまりゴールは決められていないけど、まだ今年は終わっていないんだ。僕らは成長したいと思っている。僕を筆頭にね」