生きた虫混入で中国スタバ激震、人気商品で確認され大きな騒動に。
中国のスターバックスに、いま、激震が走っている。絶大な人気を誇るスターバックスブランドの月餅(参考記事:http://www.narinari.com/Nd/20151034151.html)から、生きた虫が発見されたのだ。この“事件”は中国のメディア、ネットで大騒ぎとなり、ブランドの信頼を揺るがしかねない事態となっている。
中国メディア江蘇網などによると、虫が確認されたのは、南京市民の李さんが母親のために購入したスターバックスの月餅。6個入りのセットを購入したところ、包装の中に2匹の蛆虫のような小さな白い虫がいることを確認した。周辺には白い粒子状物質もあり、卵などの可能性も指摘されているようだ。
李さんがスターバックスに問い合わせたところ、「貯蔵もしくは運送の過程で包装に破損が生じたのかもしれません」との返答があったとのこと。この一件は多くの中国メディアによって報じられ、ネットユーザーの間で物議を醸すことになった。
スターバックスの受託製造企業は「蛆虫ではなく米虫です」と火消しに躍起になっているが、中国でも人気のブランドだけに消費者の反応も敏感で、大きな騒動へと発展している状況だ。
昨年7月には、マクドナルドが消費期限切れの食肉を利用していたことが発覚し、日本でも物議を醸したのは記憶に新しいところ。中国発の食品の安全問題は短期的に改善されるものではなく、今後もどこかで、何かが起きていくのは避けられないだけに、大手企業やブランドであればあるほど、より慎重に対応していくことが求められそうだ。
中国メディア江蘇網などによると、虫が確認されたのは、南京市民の李さんが母親のために購入したスターバックスの月餅。6個入りのセットを購入したところ、包装の中に2匹の蛆虫のような小さな白い虫がいることを確認した。周辺には白い粒子状物質もあり、卵などの可能性も指摘されているようだ。
スターバックスの受託製造企業は「蛆虫ではなく米虫です」と火消しに躍起になっているが、中国でも人気のブランドだけに消費者の反応も敏感で、大きな騒動へと発展している状況だ。
昨年7月には、マクドナルドが消費期限切れの食肉を利用していたことが発覚し、日本でも物議を醸したのは記憶に新しいところ。中国発の食品の安全問題は短期的に改善されるものではなく、今後もどこかで、何かが起きていくのは避けられないだけに、大手企業やブランドであればあるほど、より慎重に対応していくことが求められそうだ。