8月29日のJ1リーグ 2nd 第9節浦和レッズ戦で、横浜Fマリノスの元日本代表、中村俊輔が自身がもつ最多記録を更新する19ゴール目となる直接フリーキックを決めた。日本でも芸術的と絶賛された低く鋭い弾道で決まったFKは、海外でも大きな反響を呼んでいる。

ネットには「蹴った時の中村の体の使い方、本当に一流だ」「彼の技術は完璧だよ」「コンディションは一時的なものだけど、技術は一生もの」などと、中村の技術が未だに衰えを知らないと敬意を評した書き込みが並んだ。

海外で中村の話題になると毎回出てくるのが、セルティック時代にマンチェスター・ユナイテッド戦で決めた伝説的にあFKだ。マンUサポーターからも「彼は僕が過去見た中で一番美しいフリーキックを蹴る選手だったと思う。彼がまだ現役でプレイする姿が見られて嬉しい」と、愛情とリスペクトに溢れた書き込みが寄せられている。

さらにJリーグのプレイを紹介する海外フォーラムでは「日本では年齢は単なる数字でしかない」と、ゴールをあげる度に話題になる48歳の三浦知良に触れながら、37歳の中村俊輔に関してコメントされていた。