天海祐希、48歳の誕生日に「天海48です!」と高らかに宣言
女優の天海祐希が8日、都内で行われた映画『ミニオンズ』大ヒット御礼舞台あいさつに出席。この日が48歳の誕生日だった天海は、「天海48です!」と高らかに宣言した。
アニメーション映画『怪盗グルー』シリーズで人気を博した謎の生物ミニオンたちが主人公の本作は、7月31日より日本公開され、8月6日までに累計動員108万3,975人、累計興収13億1,065万7,800円を記録する大ヒット。天海は、ミニオンズたちのボスとなる最強最悪の女悪党スカーレット・オーバーキルの日本語吹き替えを担当した。会場にはすでに6回観たという熱狂的なファンもおり、天海が「楽しかったですか?」と問い掛けると、大きな拍手がわき起こり、それには天海も「わー、うれしい!」と笑顔を見せた。
「この作品は全部好きです。関わった作品は偏ったくらいに好きになる」と語った天海はミニオンズグッズにハマっているようで、「ポーチも持っているし、それからわたしの推しメン・ケビンのストラップとか、ユニバーサルスタジオではTシャツを3枚、ノートとかメモ帳とか、子供たちに混じって買ってきました」と告白する一幕も。
8月8日は天海の誕生日ということで、サプライズでミニオンズの特製ケーキが登場。そのあまりの大きさに「すごーい!」と驚いた様子の天海。観客全員でバースデーソングを合唱し、会場は祝福ムードに包まれた。さらに世界各国のスカーレットを担当した吹き替えキャストにしか渡されていないという、世界に12足しかないルパート・サンダーソンのミニオン・ハイヒールをプレゼントされた天海は、「かわいい! いつも履くものより高いですが、うれしい!」と笑顔満開だった。
そして帰り際、「別に年齢を言わなくてもいいんですが、48になったんです。天海48になったんだなと。本当はAKBさんの曲でも披露できればと思ったんですが……」と切り出すと、人差し指を突き出しながら「天海48です!」と高らかに宣言してみせた天海に、会場からは大きな拍手が贈られた。(取材・文:壬生智裕)
映画『ミニオンズ』は公開中