羽生結弦氏が「25、6歳で結婚」とわりと真面目に言い出し、「2022年まではスケートが恋人」と思っていたガチ勢焦るの巻。
いや、何のことやらという書き出しですが、僕も何のことやらです。ちょっと最近仕事で立て込んでいたこともあり、ネット関連もお休みしていたり、ちょっと疲労感も出ていたりで、著しく人間力が落ちていたのです。だもんで、都合よく脳内で解釈してしまったのでしょう。「羽生氏が神であることは揺るぎなき事実である」「で、戸で舞う……?」「天岩戸みたいなもんの前で踊るんかのぉ…」と思い込んでしまったのかもしれません。よく見たら神戸でした。
確かに、仮の話とは言えど、誰か特定の相手との結婚を後押ししたことはうかつだったかもしれません。そんなこと想像もしたくない人にとっては、勝手なこと言ってるんじゃねぇよ!という哀しみ混じりの怒りも沸き立つことでしょう。ライブのチケットが買えなかったとき、当選して喜んでいる人に「チケット買えなかった人の気持ちも考えてください!」と言いたくなるようなもので、哀しみは耐え難いものなのです。
しかし、あえて言いたい。「法的に結婚できない人の気持ちも考えてください!」と。ガチ勢のみなさんは、一応「法」の範囲にはおさまってるじゃないですか。明日突然、記憶を失って倒れている彼を捕獲できたなら、そのまんま市役所に登録に行けるじゃないですか。僕はそうではなかったんです、よく考えたら。何か、いつの間にか自分もガチ勢の気分で「あわよくば?」みたいな可能性を心に秘めていましたが、僕、範囲外なんです…。何かフッとその現実に気づいたら、キッツイなと…。オッサンみじめだな、と…。カエルが鳥の集会に混じって、「空を飛ぶって素敵」的なトークをしているかのような滑稽さで、自分が哀れでした…。
今、願うのはとにかく時間が欲しいということ。最近は少しずつそうしたパートナーシップへの理解も進んでいると聞きます。渋谷区では条例までできたとか。あと数年後にはOKとする法律もできるんじゃないかという期待感が沸いてきています。とにかく当面の目標は「法」の範囲におさまることです。今国会は安保法案で忙しそうなので、来年かさ来年か、そういう未来がくることを信じて、引き延ばし工作を頑張っていきたいもの。範囲におさまったなら、間違って奇跡も起きるかもしれませんからね…!
ということで、羽生結弦氏が結婚願望を語ったとかいう緊急警報を受け、18日のABC朝日放送による「羽生結弦が神戸で舞う!ファンタジーオンアイス2015」をチェックしていきましょう。
◆思ったよりデッドライン(※文字通りの死)は近いな!たった5年か!
何か、最近とみに思うんですが、彼の色気が青いリンゴどころか、熟した桃みたいになってきている気がします。まだ20歳なんですから、もうちょっと子ども子どもしていてもオカシクないはずが、隣のテーブルからドライマティーニとか届けてきそうなオトナの色香を漂わせている気がします。僕が20歳の頃なんて、子どもたちに混ざってミニ四駆走らせてケンカしてたんですけど、人間としての成長速度がだいぶ違いますね…。
そんなことなので「結婚願望を語る」などという話も、簡単に見過ごすことはできません。お決まりのテレビ向けトークだろうとは思いつつも、案外マジで思ってるんちゃうか?という強い危機感を覚えます。勝手に「2018年まではスケート集中で絶対ないだろう」「同様に2022年まではスケートだろう」「勝負は2023年頃か?」とタカをくくっていたのですが、あながちそうでもなさそうですし…。
↓ということで、「結婚願望を語る」という内容が噂のフィギュア男子会を見始めた!
ファンタジーオンアイス全公演終了しました!今年も最高に楽しかったです!ありがとうございました!My heroes Stephane and Yuzuru!! pic.twitter.com/rWGFNRe4xV
- 織田信成 nobunari oda (@nobutaro1001) 2015, 7月 5メンバーは殿、羽生氏、宇野昌磨クン!
いやー、宇野クンもすっかりオトナになって、すごい色気ですなぁ…、
って雰囲気被ってるけど違うわ!!
スイーツをつつきながら始まった男子会。殿がオススメのスイーツを振る舞い、それを3人でモグモグとつまむ。まさかこのあと結婚の話をしようなどとは思えない、ファンシーな立ち上がり。「食レポお願いします」という先輩を先輩と扱わないドS要求が飛び出しても、和気藹々としたもの。そのあたりは、殿様らしさを微塵も見せない殿の人柄の賜物といったところでしょうか。
しかし、別にお菓子の感想が聞きたいわけではない。もっと甘いもの、もっとスイートなものを掘り下げていきたい。テレビ側が用意した展開は、殿という名バイプレーヤーを得て、順調に青年たちを追い込んでいきます。カードを引いて質問に答えるという、一見選んでいるようで完全にコントロールされた仕組みから飛び出した「将来について」の質問。3年後、7年後、15年後に自分がどうなっているかを予想せよ、と。ここで「奥さんと子どもと一緒に●●」などの予想が入ってくるようなら、まずそこがデッドラインとなるでしょう…!
↓7は頑張って耐えるが、3はカンベンしてくれ!3は無理!3くるな!!
(「未来予想図?」を歌いながらフリップに書き込む殿)
(「この人、変わってるなぁ…」という顔で覗きこむ2名)
殿:「未来予想図知らんかった?」
羽生氏:「いや、知ってるけど…ビックリした」
(殿の未来予想図発表)
(15年後は子どもたちが自立しているので、奥さんと世界一周に行きたいと語る殿)
羽生氏:「下の子が20歳?」
殿:「上の子が20歳で、下の子が18歳で…」
羽生氏:「まだ行っちゃダメですよ、もう少し」
(全ガチ勢に「20歳はまだ自立の年ではないという認識がありそうだ」と朗報流れる)
羽生氏:「20年後くらい(に世界一周に行こう)」
(母親ガチ勢に「25歳から23歳で親離れするという認識らしいぞ」という悲報流れる)
(つづいて宇野クンの未来予想図発表)
(3年後:オリンピック出場、7年後:オリンピック出場、15年後:プロスケーターという満点回答)
(ガチ勢大喝采)
(「恋人はスケート!」「恋人はスケート!」「恋人はスケート!」のシュプレヒコールをあげる)
(そしていよいよ羽生氏の未来予想図発表へ)
(宇野クンが発表を見ずにお菓子モグモグ)
(羽生氏、フリップドン!)
羽生氏:「3年後は、それまでに積み上げた技術を一生懸命出し切る」
羽生氏:「これはオリンピックで出し切りたいなと」
羽生氏:「7年後は、プロスケーターとして支援活動。スケーターへの手伝い」
羽生氏:「プロスケーターとしてやるんなら、若いうちに技術を積み上げ、それを出し切りたいなと」
羽生氏:「それプラス、よりたくさんのスケーターと関わりたいなと」
(ここで殿、緊急ウンコ)
羽生氏:「めっちゃ隣でお腹グルルルルゥってなってた!(笑)」
(ドS、大喜び)
(ドMガチ勢「この悪魔の笑顔がたまらない」と大歓喜)
(殿がウンコの間、ゲームの話などで盛り上がる)
(モンハンの告知などスポンサーへの気遣いも忘れない)
(殿、ウンコ済む)
殿:「はい、15年後」
羽生氏:「15年後は、プロ引退(?)スケートだけじゃなくいろいろなスポーツに貢献」
羽生氏:「とりあえず、スケートはもしかしたら辞めてるかもしれない。もしかしたらもっとやりたいって思うかもしれない。これは確定じゃないですけど…」
羽生氏:「それよりも、この7年後のときはスケーターにって思ってるんですけど、ここから15年後に変わるときにもっと視野を広げたいなと」
羽生氏:「アクシデントもあったりとか、手術の経験とか、スケートだけじゃなくスポーツ全体にかかわる問題を経験しているからこそ、伝えていけたらなと思ってます」
(「意識高けぇぇぇ」と慄く茶の間)
(「何か、イイ年して自分、何やってんだろ」とうなだれる茶の間)
(3年後は寝て起きてブログ書いてて、7年後は寝て起きてブログ書いてて、15年後は寝て起きてるんだろうなぁとドンヨリする茶の間)
殿:「このあともフィギュアには携わる?」
羽生氏:「もちろん!」
とりあえずセーーーーーフ!!セーフセーフ!!
未来予想図にはノー奥さん、ノー子ども!!
恋愛のカケラもなく、「社会貢献」で埋め尽くされた、どこかの国王みたいな未来だった!!
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ふぅーーーーー。第一関門突破ぁ。ガチ勢も大きく息をつきます。万が一、「3年後にミキと結婚」「7年後に次女を授かる」「15年後にそれぞれの道を歩むことを決意」とか書いてあったら、ミキとやらのインスタグラムが真っ赤に燃え上がるところでした。しかし、未来予想の中に明確な線引きはされなかった。予定は組み込まれていなかった。これは全ガチ勢にとって共通の朗報と言えるでしょう。
↓ある日、こんな感じの若い彼女とかを連れてくる未来予想図は、とりあえず描かれなかった!
父親ガチ勢:「ゆづる、座りなさい」
父親ガチ勢:「お父さんな、ゆづるのことは尊敬してる」
父親ガチ勢:「そして、信頼している」
父親ガチ勢:「お前の選んだ人生なら、それでいいと思う」
父親ガチ勢:「お父さん、ゆづるに勝ってるところ、基本的にない」
父親ガチ勢:「偉そうに言えることなど、ない」
父親ガチ勢:「ただ、ひとつだけ」
父親ガチ勢:「より長く生きてきた男としての経験だけはある」
父親ガチ勢:「だから、意を決して言う」
父親ガチ勢:「お父さんな、この案件はアカンと思う」
父親ガチ勢:「お父さんの警報器がビービー鳴ってる」
父親ガチ勢:「悪いってことじゃないが、困難だと思う」
父親ガチ勢:「ザハ案の国立競技場建てるくらい困難だと思う」
父親ガチ勢:「多分、これ半端ないぞ」
父親ガチ勢:「お前の包容力が限界まで試されるぞ」
父親ガチ勢:「目でわかるんだよ、何となく」
父親ガチ勢:「お前が世界人類の救済に乗り出すとするじゃん」
父親ガチ勢:「そのときの救済パワーが1300億とするじゃん」
父親ガチ勢:「多分、この案件はひとりで2500億くらい必要」
父親ガチ勢:「それぐらいの愛を注がないとダメなやつや」
父親ガチ勢:「そんぐらいの案件やぞ」
父親ガチ勢:「耐えられるのか?頑張れるのか?」
父親ガチ勢:「全!身!全!霊!やぞ」
父親ガチ勢:「不!惜!身!命!やぞ」
父親ガチ勢:「貴乃花くらいの覚悟がないと乗れない土俵や」
父親ガチ勢:「お父さん、やめといたほうがいいと思う…」
ハッ!!
一瞬、目の前がクラクラしてきた…。
何だろうこの、ものすごいアピールの強い出会い系のプロフィール写真みたいなのは…。
「えっ、この段階で顔写真送ってくるんだ」みたいな押しの強さを感じる…。
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しかし、ガチ勢の安堵は束の間でした。番組はどうしても聞きたいらしいのです、羽生氏の結婚観を。補充されたカードには「恋愛・結婚願望」の文字が。カードを手にした羽生氏は、まずは既婚者の殿に質問を投げ返します。その後も「恋愛に興味ある?」の質問に対して「あります?」のオウム返しで応じるなど、答えを濁します。聞きたいような怖いような、そんなギリギリの押し問答の中で、羽生氏が出した答えは…!
↓「25か26で結婚したい」と想定よりも近いタイミングを指定し、ガチ勢のカウントダウンを数年単位で削ってきた!
殿:「どう?しょーまは、恋愛について」
宇野クン:「うーん、まぁ、今はスケートだけかなと思ってます」
(宇野クン、ニヤニヤ)
羽生氏:「むせたね、すんごいむせたね(笑)」
殿:「最高の笑顔で言ってくれたけどw」
殿:「ゆづは、どう?」
羽生氏:「ボクモソウダトオモイマス(ワライ)」
(「慣れてる」「プロだ」「アイドル並みの回答」などの賞賛)
殿:「じゃ結婚願望については…」
羽生氏:「結婚願望のほうが答えやすいかもしれない!」
殿:「結婚願望についてはふたりともある?」
宇野クン:「ないです」
(宇野クンガチ勢、本日の緊急対策会議解散)
殿:「ゆづは?」
羽生氏:「僕は結婚したいです」
殿:「ちなみに何歳までとか」
羽生氏:「にじゅう…ろく、ご、ろく」
(滅亡までのカウントダウンが一気に5、6に減る)
殿:「まぁまぁまぁ、ちょうど適齢期、結婚適齢期くらいなのかな」
(うなずく羽生氏)
羽生氏:「25、6歳では結婚したいなと思ってます」
殿:「すごいいいパパになりそう」
羽生氏:「やった」
殿:「すごい子ども好きそうやし」
羽生氏:「好きですね」
あと5年、6年後か!!すぐじゃん!!
国立競技場、建ったばっかじゃん!!すぐじゃん!!
あと2回は五輪出ると思って油断してたぁぁぁぁ!!
大変な計算違いをしていました。僕の中には五輪を基準にアスリートの出産時期を想定する癖があり、羽生氏の場合は「あと2回は五輪に出るだろう」という想定のもと、2022年頃に結婚・妊娠・出産が解禁されるという計算でいたのです。しかし、女子選手と違って、羽生氏が妊娠するわけではなかった…。別に五輪あろうがなかろうが、妊娠するわけじゃないから関係なかった…。なら、もっと早い時期に結婚したりパパになってもオカシクないってことじゃないですか…。最近聞いた「iPS細胞から卵子のもとが取れる」という朗報も、早く臨床段階まで進んでくれないと間に合わないじゃないですか…。
合間合間に見せるニヤリとした色気と、恋愛への明言を避ける遊び慣れた対応。そこにはアダルティな予感を覚えずにはいられませんでした。25、6での結婚、一般論で言えばこれはアイドルも使う「模範解答」の例文そのものです。南野陽子さんなどもずっとこんなことを言って、40代に単騎で突入していました。しかし、回答文には表れない空気は、思った以上のガチ感を漂わせていた。あるかもしれない。5年後のセカンドインパクトは。
最短で「5」。余命「5」。それまでに法改正が間に合うのかが疑問ですが、何かをせねば5年などあっという間に過ぎていきます。いっそ先に婚姻届だけでも書いてもらうべきでしょうか。むしろ、今のうちのほうがリアリティがないぶん、オッサン相手なら書いてくれるかもしれません。「今日これしかないんでこれにサインください」みたいなことを言ったら、間違って書いたりする日もあるんじゃなかろうか。法改正後、その書類でOKなのかどうかはわかりませんが、とりあえず書類だけでもあれば、心穏やかに過ごせるかもしれませんから…。
↓急げ国会!とりあえず全員に平等にチャンスをよこせ!女性を優遇しすぎだろ!この問題が解決するまで、平等に全員の結婚を禁止しろ!(以下、セカンドインパクトイメージ画像)
父親ガチ勢:「ゆづる、座りなさい」
父親ガチ勢:「そうか、彼女は年上か」
父親ガチ勢:「で、いくつ上だ?」
父親ガチ勢:「7歳上か…」
父親ガチ勢:「まぁロッテの今江の嫁も9歳上だし…」
父親ガチ勢:「一概にダメということではないが…」
父親ガチ勢:「7歳って、結構話題合わないぞ」
父親ガチ勢:「小中高どこも被ってないだろ」
父親ガチ勢:「読んでた漫画とかガッツリ違うぞ」
父親ガチ勢:「お父さんな、SMAP世代なんよ」
父親ガチ勢:「7歳上だとな、少年隊やね」
父親ガチ勢:「あわんでぇ、基本あわんでぇ」
父親ガチ勢:「ニッキのよさとか全然伝わってけぇへんもん」
父親ガチ勢:「7歳上だとな、焦る時間も7年先やからな」
父親ガチ勢:「お前が25くらいで仕事頑張ろうと思ってるとき」
父親ガチ勢:「彼女は32でもうピリピリしとるんや」
父親ガチ勢:「ラストチャンスに懸けてくるんや」
父親ガチ勢:「真央ちゃんのフリーみたいなスゴイパワー出すぞ」
父親ガチ勢:「受け止められるか?」
父親ガチ勢:「包容力の限界突破が必要やぞ」
父親ガチ勢:「夜中にドア叩いてきたりするぞ」
父親ガチ勢:「着信100件とかくるぞ」
父親ガチ勢:「お父さんな、もっとゆったり構えていいと思う」
父親ガチ勢:「30までには、くらいの意識でいいと思う」
父親ガチ勢:「自分の仕事以外のことを大切に思えるような」
父親ガチ勢:「ある程度の年齢になってからでいいと思う」
父親ガチ勢:「25はな、まだ自分自分の時間や」
父親ガチ勢:「そこから30まで彼女を待たせるのか?」
父親ガチ勢:「彼女37になるぞ」
父親ガチ勢:「乗らないタクシーを止めたらアカンのや」
父親ガチ勢:「それが社会のマナーや」
父親ガチ勢:「もう一度じっくり考えてみなさい」
父親ガチ勢:「2022年からでいいんじゃないか」
父親ガチ勢:「新しいステージに進むのは」
父親ガチ勢:「お父さんをひとりにしないで…」
25、6は積極的にいきたがってる感じがしてイヤ!
「30までには」だと、締め切りを設定しただけって感じでイイ!
その微妙な匙加減に気づいて!
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そして何の前触れもなく28くらいで殺しにくる感じを覚悟しておきます!
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