今週のコースには満足げなポールター!(撮影:岩井康博)

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<ISPSハンダグローバルカップ 事前情報◇24日◇ヴィンテージゴルフ倶楽部(6,774ヤード・パー71)>
 25日(木)より幕を開ける新規トーナメント「ISPSハンダグローバルカップ」。開幕前日となる24日(水)、世界ランク26位のイアン・ポールター(イングランド)がプロアマ戦に出場。最終調整を行った。
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 先週行われた米国メジャー第2戦「全米オープン」では54位タイフィニッシュ。それよりも注目を集めたのがラウンド後だった。自身のSNSなどで「茶番だよ。とてもひどいグリーンだ」とコースに対して大批判を展開。コース糾弾の“急先鋒”として話題の中心となった。
 そうして迎えた今大会。戦いの舞台となるヴィンテージゴルフ倶楽部は山に囲まれた山岳コースで、リンクス風だった先週のチェンバーズ・ベイとは異なる趣を見せている。「アップダウンがあったり、フェアウェイに幅があって楽しいコースだね」とポールター。「グリーンはパーフェクトだ」と白い歯を覗かせると、その後「先週のグリーンよりも?」と質問が飛ぶとポールターは「イエス、イエス、イエス…」。何度も噛み締めるようにうなずいた。
 気になるのは体調面。日曜日までの激闘を終えてからすぐ移動という弾丸スケジュールに「昨日は2時に目が覚めてから23時まで起きてて…。一日が長かったよ(笑)」と、時差ぼけに悩まされることも。だが、今は問題ないと続けた。「今日、起きたらすっかり快適だったさ」。
 「いつもここでは良いスコアがでている。今回も良い結果を出せるように頑張るよ」と笑顔を見せたポールター。先週はプレー以外で注目を浴びたが、今週はプレーで注目を浴びたいところだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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