レアル、CBコンビ退団の可能性…S・ラモスとペペの将来が不透明に

写真拡大

 レアル・マドリードの最終ラインでコンビを組むスペイン代表DFセルヒオ・ラモスと、ポルトガル代表DFペペの両CBが今夏チームを去る可能性があるという。21日、スペイン紙『スポルト』が報じている。

 S・ラモスに関しては高額年棒を要求する選手とそれを拒否したクラブの関係が悪化しているといわれ、契約更新は決裂したようだ。フロレンティーノ・ペレス会長とも疎遠になっているという。そのため同選手の弟で代理人を務めるレネ・ラモス氏はパリ・サンジェルマンやマンチェスター・Cなどとコンタクトを取っていると伝えられた。

 一方ペペは、数カ月前にクラブが契約延長をオファーすると、双方は2年間の延長で合意に至ったとみられていた。ところがいまだ正式決定には至らず、同選手にも退団の噂が浮上した。

 同紙によると、今シーズン無冠に終わったことを受けペレス会長はチームの人員を一新したがっているという。まずはカルロ・アンチェロッティ監督を解任し、ラファエル・ベニテス氏を迎えた。そして次のステップとしてDFの選手たちを入れ替えることを望んでいると伝えている。