知的財産戦略本部の「インターネット上の海賊版対策に関する検討会議」(タスクフォース)の第5回会合が8月24日、東京都内で開かれた。宍戸常寿委員(東京大学大学院法学政治学研究科教授・憲法)は、これまで議論の中心だったブロッキング(アクセス遮断)に代わって、約款にもとづく「アクセス警告表示」という新しい対策を提案した。●実効的で、法的に問題が小さく、迅速に実現可能な対策ブロッキングをめぐっては、法学者や民