タモリ倶楽部で紹介された国産牛のビーフジャーキーを食べてみた。その後引く味わいに虜になってしまう!

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「毎度おなじみ、流浪の番組タモリ倶楽部です」という枕詞でスタートするタモリ倶楽部というテレビ番組をご存知だろうか。テレビ朝日系列で深夜時間帯に放送されているタモリさん司会のディープな番組である。

今回はそのタモリ倶楽部の中で話題になっていた受注生産の国産ビーフジャーキーをご紹介したい。

この特別なビーフジャーキーは、150軒の銀座のクラブにおつまみを卸している老舗乾物屋「岡田かめや」さんにある。

一般販売されているものとは完全に別物
多くのビーフジャーキーはかなり強めの塩や香辛料の味付けがされていることが多いのだが、このビーフジャーキーは極めて優しい味。ひとくち食べるとビーフジャーキーのイメージと異なるため、味が薄い!と感じる人も居るかもしれない。

口の中でしっとりと溶けていく味わい
よく見るとわかるのだが、このビーフジャーキーは国産牛を使っているためしっかりとサシが入っている事が分かる。口の中の温度によってビーフの脂がゆっくりと溶け出し、ビーフジャーキーに味付けされたダシのような味わいと素晴らしいハーモニーを醸し出す。

持続するウマミとコク
国産牛をつかっているからなのか、ビーフジャーキーからは非常に濃厚なウマミとコクが溢れ出す。そしてゆっくりと好みのお酒と一緒に味わうと一瞬その味わいは洗い流されるのだが、驚くべき事に口の中に残ったビーフジャーキーをゆっくりと噛み続けると、またじんわりとウマミとコクが溢れ続けてくる。

後引く味わいで止まらない
国産牛をつかい、醤油ベースのコクのあるダシのような味付け、そして柔らかく溶けていくサシの脂。高いクオリティだからこそ特別の味わいなのだろうが、食べ終わった後の余韻もたまらない。そんな後引く味わいのため、どんどんと手が伸び、お酒がすすむ最高のおつまみとも言える。ビールにも合うが、冷酒にもあう、そんな万能なおつまみなのだ。

いかがだろうか?少し高いおつまみだが、年末年始など特別な時間を特別な人と過ごす時にはもってこいのおつまみとも言える。

もし機会があったら国産牛のビーフジャーキーを試してみてほしい。普段のビーフジャーキーとはひと味もふた味も違うその味に、お酒がさらに進み、特別な人との時間もさらに味わい深いものになるに違いない。

お店 岡田かめや
住所 東京都中央区銀座7-12-2
営業時間 9:00〜19:45/9:00〜17:00
定休日 日曜、祭日

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