インテルは28日のセリエＡ第５節で、カリアリにホームで１−４と敗れた。先制されてから一度は追いついたが、キャプテンマークを巻いていたDF長友佑都が退場となり、数的不利になってから３失点。後半も得点を奪うことができなかった。

ワルテル・マッツァーリ監督は試合後、次のように話している。

「おそらく、私がターンオーバーのいくつかの点を間違えたのだろう。チームはへばっていた。良くない一日だった。10人となってから、我々はもっと違うやり方をしなければいけなかったんだ。経験のあるチームなら一旦引いて、前半だけで４失点することはなかっただろう。そして後半に反撃を目指したはずだ」

「すぐに再出発が必要だ。おしゃべりをせずに、ピッチで答えを出さなければいけない。一部の選手はあまりに疲れていた。休みを与える勇気が私になかったんだ。今は８日間で３試合を戦える状態ではない選手たちもいた。それはピッチでも分かっただろう」

「我々はぼんやりしていたように見えるかもしれないが、10人で戦うのは簡単ではない。しかも４点を奪われればね。後半は少しましになったが、もう遅かった」

「長友の退場？　４失点した監督が何か言うことはできない。言い訳を探しているかのようになるからね。だがおそらく、10人でなければ４失点することはなかっただろう。残念ながら、長友は先制点の場面でもオフサイドラインを間違えていた。おそらく、少しナーバスだったんだ。一つ目は避けられたはずだと言われたけどね」

「カリアリにも激しいファウルがあったと思うが、それらは罰せられなかった。だが、判定については話したくない。私が間違えたんだ。すぐにページをめくれるようにしたい」