神奈川県横浜市の動物園に、草食獣と肉食獣の混合飼育をするエリアが誕生
よこはま動物園ズーラシアは平成27年春に、「アフリカのサバンナ」を全面開園する。
同エリアの特徴は、広大な草原エリアで草食獣のエランド、キリン、シマウマと、肉食獣のチーターの混合展示。この4種が混合展示されるのは、日本の動物園で初の試みとのこと。また、混合放飼場の中央部分を高くしているため、反対側の利用客が視界に入りにくい設計となっている。完成すると同エリアの面積は全体で4.6haとなる。
○完成間近の施設を見学できるツアー開催
このほど、ほぼ工事が終了し、獣舎・展示場ができつつあるとのことで、動物が入る前の展示場や新しい獣舎内へ入る「市民向け特別ツアー」を開催する。
開催日は、25日、26日、29日。各日9時45分、11時半、13時、14時半の4回。1回約70分のツアーとなる。各回25名が定員で、当日正門内で9時半から先着順で受け付ける。料金は、園内シャトルバス代として大人(中学生以上)200円、小学生100円となる。
ツアーのスケジュールは、集合〜バスで北門へ移動(車中で「アフリカのサバンナ」概要説明)〜キリン舎へ移動〜キリン舎内の見学(サバンナ飼育担当が説明)〜草原エリアの見学(サバンナ飼育担当が説明)〜エランド舎裏からエランドの見学〜解散となる。
(エボル)