慣れない下着には要注意! 勝負下着の失敗談「ブラに値札がついたまま」「ひもがほどけてしまい……」

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大人のオンナなら、勝負下着の一つや二つ、常備しておきたいところ。「ここぞ!」というときに男性をガッカリさせることがないように、準備している人も多いことでしょう。しかし、慣れない下着はトラブルを招く可能性も……。今回は、勝負下着失敗談を働く女性に告白してもらいました。

■ベタな失敗!(ノリコさん/27歳/通信)

「大学生のころ、はじめてできた彼氏とお泊まりデートすることに。それまでは日帰りばかりだったのですが、ついに彼の家に泊まりに行くことになったんです。初エッチを想定して、生まれてはじめて勝負下着といえそうな下着を購入しました」

不安と期待でいっぱいのノリコさん。彼の家で手料理をごちそうして、2人でDVDを鑑賞。そして、そろそろ寝ようか……という話になりました。

「お風呂からあがって、私は準備しておいた勝負下着を着用しました。ちょっとセクシーで、なおかつかわいらしさもあるデザイン。普段はシンプルな下着が多いため、いつもとちがう自分に少しドキドキしながら、彼の待つベッドへ……」

お互いに慣れない雰囲気の2人。照明を消して、彼がノリコさんの服を脱がしはじめたときに、事件は起こりました。

「それまではスゴイ緊張感で、彼もほとんど無言だったのですが、突然クスッと笑ったんですよ。『何?』と聞いたら、『値札ついてるよ』と言われました。なんとブラに値札がついたまま……。私は顔から火が出るほど恥ずかしかったのですが、そのおかげで2人ともリラックスできたのはよかったかもしれません」

今ではステキな思い出とのこと。笑ってくれる彼氏で助かりましたが、やっぱり女性としては恥ずかしいですよね。値札チェックは怠らないようにしましょう。

■男性は好きだと……(チカさん/28歳/福祉)

「あまり男性経験が豊富ではない私。25歳のときにはじめて彼氏ができ、お泊まりデートの約束をしたときに、『勝負下着を買わなくては!』と思いました」

そこで、男性経験豊富な女友だちに相談したチカさん。一緒に下着を買いに行くことになったそうです。

「その友だちから勧められたのは、黒いレースの下着。スケスケとか、フリフリとかではなかったのですが、『黒』というのがなんともセクシーで……。抵抗はあったものの、友だちが『オトコは黒が絶対好きだから!』と言うので、購入しました」

そして、黒の下着を装備して彼の家に向かったチカさん。次第にいい雰囲気になり、ついに洋服を脱ぐ場面に……。

「自分で服を脱いで下着姿になりました。すると、彼がひとこと、『黒はないわ〜』と……。引かれてしまいました。一応、初エッチは滞りなく終了しましたが、私は彼の一言がショックで、恥ずかしいやら、女友だちに腹が立つやら。エッチにはまったく集中できませんでしたね」

『男性は黒の下着が好き』――その思い込みは、危険かもしれません。

■ひもパンで大惨事!(マリカさん/26歳/通信)

「今の彼氏とつき合いはじめたころ、勝負下着のせいで大変な目に遭いました。彼とドライブデートに行ったのですが、私はサイドをひもで結ぶタイプのショーツをチョイス。そのデートのために買った、勝負下着でした」

おろしたての下着をつけ、お気に入りのワンピースでデートに臨んだマリカさんでしたが……。

「パーキングエリアに入って、トイレへ行こうとしたんです。そのとき、ショーツのひもが片方ほどけていることに気づきました。彼には恥ずかしくて言えないし、かと言ってこのまま立てば大変なことに……。仕方なく、スカートの上からショーツのひもをグッとつかんで、そーっと立ち上がりました」

マリカさんはその状態で、そろりそろりとトイレへ向かうことに……。

「隣を歩く彼氏に、『どうかしたの?』と言われましたが、『別に!』とシラを切り通しました。まあ、あきらかに変な体勢だったので、彼は不審に思ったでしょうね。何とかトイレへたどり着き、今度は絶対ほどけないように、思い切り固くひもを結んで車に戻りました」

それでも、マリカさんは「またほどけるのでは?」と、デート中ずっと気になって仕方なかったそうです。

男性をよろこばせるために勝負下着を着用するのはいいですが、そのせいで大切なデートを満喫できないというのでは本末転倒。勝負下着を買ったら、出番がやってくる前に「予行練習」した方が良いかもしれませんね。

※画像は本文と関係ありません

(OFFICE-SANGA 森川ほしの)