Microsoftが2014年9月30日にプレス向けの特別な発表会を開催することが明らかになりました。この発表会では次期Windows OSの「Windows 9」が発表されると見られています。

Microsoft set to unveil Windows 9 on September 30th | The Verge

http://www.theverge.com/2014/8/21/6052807/windows-9-preview-press-event-september

Microsoftは現在、次期Windows OSとしてコードネーム「Threshold」として知られるOSを開発中で、これがWindows 9(仮称)になると見られています。Windows 8でスタートボタンを廃止するなどタブレット端末用OSとの融合を一気に進めた結果、販売に苦戦しているのは周知の通りで、どうやらMicrosoftはWindows 8/8.1での修正を諦めて、次期OSで巻き返しをはかるようです。



By Michael Kappel

通例であれば次期Windows OSの発表後すぐに開発者向けのプレビュー版がリリースされることから、Windows 9のプレビュー版も近く登場すると見られており、スタートボタンが復活していると予想されています。

Windows 9ではスタートボタンの復活だけでなく、Windows 8で登場したスワイプ操作で画面右端に登場する縦長のメニューバー「チャームバー」の廃止も有力視されており、また、Windows Phone 8.1で搭載されたバーチャルアシスタントソフト「Cortana(コルタナ)」が採用されるのかに注目が集まっています。



Windows OSの登場時期を振り返ってみると、Windows XPが2001年、Windows Vistaが2006年、Windows 7が2009年、Windows 8が2012年なので、仮にWindows 9が2015年に登場するならば、Windows 8/8.1はWindows Vista同様、短命なOSに終わりそうです。