11日放送の「笑っていいとも!」(フジテレビ系)で、「テレホンショッキング」コーナーのゲストとして登場した女優の井上真央タモリが方言についての軽妙なトークを展開した。

井上は神奈川生まれだが、母は福岡、父は長崎出身で、家庭では「心臓がドキドキする」を「心臓がトコトコする」と表現するなど、不思議な方言が使われていたという。同番組司会のタモリは井上の話には思わず「えぇ?」と驚きの声を上げた。

また、井上は「そんなに荷物をゴンゴラゴンゴラ詰めちゃだめだよ」や「そんなドンドコドンドコ行かないで」とよく母に言われていたと明かしたが、これには福岡出身のタモリは「それは言う」と同意。

しかし、「おいしい?」と訊くと「ホーホーするほどじゃないね」と井上の母がよく答えていたという体験には、「いやぁ…悪いけど俺知らない」と返答。

さらに、夜に犬の散歩に行く時には「夜、危ないから暗い時にウサウサしちゃだめだよ」、水を出しっぱなしにすると「そんな水ジョンゴラジョンゴラ出しっ放しにしてちゃだめ」など、井上が母の珍方言を列挙すると、タモリは「それは言わないね」と苦笑いを浮かべていた。

井上は幼少期は母の言葉遣いが普通だと思い使っていたが、成長するにつれ、母独自の「母語」ではないかと思うようになったという。

井上の母は福岡県小倉の方言とのことだが、タモリは「小倉と博多はまたちょっと違うんだよね」と前置きしたうえで、井上の母の言葉遣いに「気持ちはわかる」とコメント。福岡県の方言には大きく分けて北九州、博多、久留米、筑後の4タイプがあり、北部と南部で微妙に異なる場合もあると解説した。

タモリもコートを引きずりながら歩く人を注意する時に使う「コートがぞろびきよろーが」、大きくひっくり返るという意味の「さでくりかえる」といった独特のイントネーションの博多弁を披露し、スタジオは爆笑に包まれた。

また、神奈川にもSMAPの中居正広がよく使う「だべ」のような方言があることに話題が及ぶと、井上は小学校時代は「だべ」をよく使っていたが、母親に「変な言葉を使わないように」と注意されたことがあるのだという。これにはタモリも思わず「人のこと言えないよな(笑)」とツッコミを入れた。

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