【夢占い】不吉に見えて実は吉兆をあらわす夢・4つ

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死んでしまったり、落下したり、火にまかれたり…、恐ろしく不吉なイメージをともなっているのに、実際には吉夢になってしまうシンボルがあります。夢の世界では「死」のイメージは転生、「火」のイメージは再生、「落下」は上昇を象徴します。こういった予知夢は、本当に死んでしまうのではないかと思うほど強烈なインパクトをともないますが、心配することはありません。実際には夢を見た人のその後の人生に起死回生の大きな変化が起こっています。それではこれらのシンボルを詳しく解説していきましょう。

■死ぬ夢

あなた自身の死の夢は、人生のステージアップ、また、これまでの人生をリセットするようなライフスタイルの劇的な変化をあらわしていることがあります。自分が死んでしまう夢、誰か身近な人が亡くなる夢、あるいは好きな人が死んでしまう夢など、夢の中で死んでしまう人は、死後の転生をかなえ、リニューアルスタートのような活躍、新たな活動を始めることを伝えています。人生はいつでもやり直しができるということを、夢の世界は教えてくれています。

■火葬される夢

あなた自身または身近な人やあこがれの人の葬式の夢、特に火葬される夢は、あなた自身や彼らの人生の再生、起死回生の変化、大きな人生の転機、人生観の激変を伝えます。出棺と火のイメージは、人生の新たな旅立ちを、肉体を焼き尽くしていくイメージは、良い意味でこれまでの価値観や常識、利己心を捨てられるような状況を意味します。

■火炎の夢

激しい火炎にまかれる、火に襲われる夢は、思いがけない利益や利得、事態の好転を暗示することがあります。迫りくる火の手に逃げ道をなくしている夢も同様です。激しい火炎のイメージ、死を覚悟するような状況は燃え尽きる不利益、現状の厄払いを意味します。

■落下の夢

落下する夢、特に落下してあなた自身または身近な人やあこがれの人が死んでしまうなら、自身や彼らの身辺に思わぬ転機、人生の転換点があることを暗示します。落下の夢の吉兆となるポイントは、前方に落ちる、あるいは空や高層ビルの屋上といったかなりの高所からの墜落死です。つまり、これまでに蓄積した非常な緊張感やストレスからの解放、または自分の殻を劇的に打ち破るという意味になります。

■注意したい、死にまつわる夢

死にきれなくてまだ生きている、生きながら埋められる、殺されそうになる、こぼれ落ちるような落下の夢といったシンボルには注意が必要です。これらはけっして吉夢になることはありません。むしろ、健康上の不安要素、無理をしているようなストレスフルな状況、運気の急激な後退を警告します。

(梶原まさゆめ/ハウコレ)