既婚率が高い男性の職業は「経営」「公務員」 - 「●●関連」は65.3%が未婚

婚活支援サービスを展開するパートナーエージェントはこのほど、「職業別　男性の既婚率・平均初婚年齢アンケート」の調査結果を発表した。同調査は2月22日〜25日、インターネット上で実施され、25〜49歳の男性4,800名から回答を得た。

「婚歴」について聞いたところ、25〜49歳男性の婚歴については「未婚」が50.5%、「既婚」が46.6%、「未婚だが離婚歴あり」が2.9%となった。30代後半でも結婚経験者は55%に止まっていた。

国立社会保障・人口問題研究所が2012年に発表した「人口統計資料集」では、2010年の生涯未婚率(50歳の時点での未婚率・離婚歴ありは除く)は男性が20.14%、女性が10.61%だったが、今回の調査では40代後半の男性でも未婚率が28.0%と高いことがわかった。

職業別に既婚率を見てみると、もっとも高かったのは「経営」で71.0%。次いで「公務員」の68.6%、「医療関連」の59.5%、「企画・マーケティング」の59.2%、「営業」の55.5%となった。

逆に未婚率が高かったのは「制作・クリエイティブ関連」(65.3%)と「自営」(55.4%)で、過半数以上が未婚という結果となった。

また「既婚」「未婚だが離婚歴あり」の男性に、「初婚年齢」についても質問したところ、全体の平均は28.9歳となり、結婚を経験した男性のうち48.4%が「26〜30歳」の間に結婚していた。職業による大きな差はなく、いずれも27.9〜29.7歳の範囲に収まっていた。