【米国ブログ】セブンイレブンのお弁当「上流階級の料理のよう」
訪日した米国人男性は、文化やトレンドに関する情報を発信するブログ「mygeekconfessions」で、日本食について語っている。
筆者が日本を旅して最も驚いたことは、食べ物がおいしすぎることだった。「伝統的な日本食は米国でも味わったことがあるので予想できたが、日本で食べた食べ物は想像以上においしかった」と感想を記した。
筆者は必ずしも日本食に感じたのではなく、米国系チェーン店の食べ物にさえ、日本人の食に対するスピリットを感じたようだ。
「マクドナルドでさえ、柔らかな牛肉にサクサクしたトマトやレタスで作られ、パンはふかふかしている」と語った。米国では、「トマトやレタスがぐちゃぐちゃで、その上パンが潰れている場合があるが、日本ではメニューの写真通りのおいしそうなハンバーガーが提供される」と比較した。
さらに、米国のセブンイレブンの食べ物と比較し、「米国のセブンイレブンとは比べようがないほどおいしい。まるで上流階級の料理のよう」と絶賛し、「毎日セブンイレブンで食べたいくらい」と語った。筆者は、「日本人は見せることと新鮮さに誇りを感じているようだ」と感じたという。
米国系アイスクリーム店「サーティワン」で不思議な味のアイスを売っていたと伝えた。なかでも口のなかではじけるような舌触りのアイスや、フレンチトースト味を食べてみて、「初めて食べる食感に感激した。一体どうやって創造的な味を作るのだろう?」と語った。
外資系外食産業も日本人の多様な要望に応え、さまざまな工夫をしている。西洋の食文化に、日本特有のごま味や抹茶(まっちゃ)味を使用するなど、意外な組み合わせで消費者を魅了する。日本人の食にかける情熱を垣間見た筆者は、「米国の味を超えていて、とても素晴らしい」と感じたようだ。(編集担当:田島波留・山口幸治)