「クラッシュ! 逆走!」東京モーターショーで乃木坂46が本気バトル
『第42回東京モーターショー2011』最終日の11日(日)、AKB48の公式ライバルである乃木坂46がゲスト出演し、PS3ソフト『グランツーリスモ5』で真剣バトルを繰り広げた。
バトルに参加したのはメンバー33人のなかから、予選を通過した松村沙友里(予選1位)、斉藤優里(予選2位)、衛藤美彩(予選3位)、星野みなみ(予選4位)、齊藤飛鳥(予選5位)、白石麻衣(予選6位)、井上小百合(予選7位)と、ゲームオタクということでシードで出場した岩瀬佑美子の8名。
岩瀬が予選免除ということを知った他のメンバーは「ずるい!」「予選8位のせいらりん(永島聖羅)がかわいそう」とブーイング。だが乃木坂イチのゲーマーである岩瀬は「ゲーオタって言っている成果を見せたい!」と力強くアピール。
ゲームはAグループ(松村、斉藤(優)、衛藤、星野)とBグループ(齋藤(飛)、白石、井上、岩瀬)に分かれ、1周ごとにプレイヤーを交代して先にゴールしたほうが勝ち。
一人目は松村と齋藤(飛)。反抗期に入った弟との唯一のコミュニケーション手段がゲームという松村がその腕を見せ、10秒近くの差をつけバトンタッチ。二人目は斉藤(優)が途中クラッシュし逆走。そこをひたすら冷静に操作する白石が追い抜く。だが予選2位の斉藤(優)が持ち直し再び逆転。3人目の衛藤と井上のバトルは、衛藤が今回のベストラップで走りその差を30秒近く広げる。ラストの星野と岩瀬対決。コントローラーを右に左に体ごと傾け大あわての星野がクラッシュして逆走。岩瀬の大逆転チャンスかと思いきや、付き合うように壁にクラッシュ。そのままゲーオタとしての力をまったく見せられず惨敗し、罰ゲームのフラフープを全員の前で見せた。
イベント終了後には握手会が行われ、若月佑美をのぞく32名が参加。集まった1000人のファンと交流を楽しんだ。
会場を通りかかった自動車ファンからは「あれってAKB?」「かわいいコいるね」といった声もあがり、いつもとは違う環境で新たなファン獲得につながるイベントとなったようだ。
(取材・文・撮影/関根弘康)
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ゲームはAグループ(松村、斉藤(優)、衛藤、星野)とBグループ(齋藤(飛)、白石、井上、岩瀬)に分かれ、1周ごとにプレイヤーを交代して先にゴールしたほうが勝ち。
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