モウリーニョ監督に3試合ベンチ入り禁止処分
イタリアサッカー協会は、先週末に行われたサンプドリア戦(0−0)の最中に、タッチラインで両手を合わせ、手錠をかけられたジェスチャーをしたインテルのジョゼ・モウリーニョ監督に対して3試合のベンチ入り禁止処分を言い渡した。

モウリーニョ監督の行動は、インテルが審判団から不当に扱われたのを暗示したものだと受け取られている。

このポルトガル人指揮官は、先週の金曜日にも「私は自分の頭を砂の中に突っ込んだりしない。長さ25メートルのペナルティエリアを持つ唯一のチームが(イタリアに)存在するのを私は知っている」と、ユヴェントスのアレッサンドロ・デル・ピエロがエリア外で倒されながらもPKを獲得したことを痛烈に批判したばかりだった。

今回の処分により、インテルはウディネーゼ戦、ジェノア戦、カターニア戦の3試合をモウリーニョ抜きで戦わなければならない。