卒業用につくられたTシャツに、なぜか感謝の言葉が殺到
人生における大きな節目のひとつ、卒業式。
アメリカでは卒業記念に指輪を作ったりシャツを作ることが少なくありません。そして、ある卒業向けのTシャツが「実にふさわしい」と話題になっていました。
いったいどんなTシャツなのか、ご覧ください。
「ありがとう Wikipedia」と書かれています。
論文やレポートなど、まさしくウィキペディアのおかげで卒業できた、なんて人はたくさんいるのではないでしょうか。
コメントも感謝の言葉でいっぱいでした。
一部抜粋してご紹介します。
・感謝状も必要だ。
・しーっ、秘密をバラしたらダメだろう!教授たちは何も知らずに俺たちが図書館で調べていると思っているのに。
・このシャツはどこで買えるんだ?僕のスクールカラーでもある。
・1ヶ月前に卒業したところだけど、みんなにWikipediaを使いすぎと非難された…このTシャツが欲しかった。
・このTシャツには真実が含まれている。
・真実含まれすぎだろう。
・多分、他の学校のTシャツには「ありがとう、Google」って書いてあるんだよ。
・ここで売ってるよ。
・きっと教授たちも家でそのシャツを着てるさ。
・悲しいが真実だ。
・僕が大学にいたころはWikipediaがあまり知られてなくてよかった。でなければきっと卒業できてなかった。
・Wikipediaもよく他のサイトを引用しているので、僕はそれを使う。
・下品な感謝の表現のしかたに一票だ。
・自分は教授と助手より、Wikipediaからより多くを学んだ。
・Wikipediaはお気に入りだ。教科書を開く手間をかけず、かつすべての教科の勉強ができて、いい成績がとれた。
・オレがこのシャツを一番必要とした2004年にあったなら…。
・Wikipediaのおかげで仕事につけたよ。
・ほとんどのオレの書いたものはWikipediaから調べたものが基本になっている。Wikipediaには先生よりも大きな借りがある。
・ほしい。
・オレはこのシャツを卒業式に着るのを誇りに思う。
・イエース!来年卒業だが、もうこのシャツを買った。
その他、感謝を示すコメントでびっしり埋まっていました。
もちろん日本の学生たちだって、ずいぶんとお世話になっているはず…ですよね?
Best shirt for a graduation [PIC]より