レアル・マドリーへの移籍が確実視されているクリスティアーノ・ロナウドが、敵チームのファンからのヤジを楽しんでいると話した。

個人的条件で合意に至れば、マンチェスター・ユナイテッドから史上最高額でマドリーへ移籍することになるロナウド。2006年W杯ではイングランド代表のウェイン・ルーニーの退場処分のきっかけを作ったとして、翌シーズンのプレミアリーグで相手チームのファンからの非難が集中した。しかし、ロナウドは批判するファンするよりも賞賛するファンのほうが多いと自信たっぷりに語る。

フランスのサッカー雑誌「ソー・フット」のインタビューでロナウドは、、「みんなに野次られるのが好きなんだ。憎しみに満ちた彼らの目を見たり、侮辱的な言葉を聞くのが好きだ。おれにはまったく気にならない」と話した。
「大勢の人がおれを嫌っているのは本当だ。でも、それよりももっと多くの人がおれを愛してくれてるし、支持してくれている。おれの気分が悪くなるのは、いいプレーができなかったときだけ。ありがたいことに、それもそんなに多くはないしね」
「おれはまだ先が長い。サッカーの歴史を塗り替えたいと思っているんだ。すでに世界最高の選手の1人なのはわかっているが、これからさらにもっとすばらしいページを記していきたいんだ」