オーバーエージ枠で北京五輪男子サッカーのブラジル代表に招集されていたACミランMFロナウジーニョ(28)が、北京五輪開催期間中に北京五輪女子サッカーのスウェーデン代表ジョアンナ・アルムグレン(24)にプロポーズしていたことが明らかとなった。

ロナウジーニョとの出会いについてアルムグレンは「ブラジル代表と同じホテルだった私たちは、ロナウジーニョにサインをもらおうと並んでいたの。ロナウジーニョは列を作っていた中国人を通り超え、私のところにやってきた。そして私の目を見つめて、私の手にキスしたの。死にそうになったわ」。

アルムグレンは当初、ロナウジーニョの行動を冗談かと思っていたが、徐々に全ての行動が真剣そのものであると感じ取ったようだ。「彼は英語を話さなかったし、私のスペイン語とポルトガル語は最悪なレベルで、ジェスチャーを交えながら会話したの。その後通訳が現れて、『結婚する意思があるのか知りたいようだ』と聞いたの。あまりに突然の出来事でビックリしたけど、すぐに断ったわ。私には家で(私の)帰りを待っているアダムがいるから…」と振り返っている。