8月17日、中国鉄道部関係者の王勇平氏によれば、「青蔵鉄道は運行開始以来二年間重大な交通事故もなく、旅客輸送量556万人、貨物運輸量が405万トンに達した」と述べた。
 王勇平氏は「青蔵鉄道の建設は周辺地区に大きな経済効果をもたらした。特に周辺企業の運輸コストを大幅に削減したことで、企業経営コストの削減に貢献した。また、青蔵鉄道の建設によって、周辺地区の旅行業も好調。」という。
 「国家中長期鉄道網建設計画」によると、青蔵鉄道では引き続き拡大され、政府は青蔵鉄道をゴルムド、ラサ、成都へと延長する模様。
(China Press 2008:ZK)