連日熱戦が繰り広げられている第80回センバツ高校野球。そんな球児達の戦いの最中、甲子園のマウンドで月9顔負けのラブシーンがみられた。

それは、30日に行われた3回戦の智弁和歌山―宇治山田商の一戦で起こった。8回裏2死三塁とピンチを迎えた智弁和歌山バッテリーは、NHKで全国にその模様が放送される中、まさかの行動。なんと、捕手・森本が投手・林の頬にキスをしたのだ。

昨秋の近畿大会準々 決勝で救援登板したときにも、このキスを試したら林が残り7回を無失点に抑えたことがあり、いわば、緊張しやすい林をリラックスさせるためにやっている「おまじない」だと森本は言う。苦笑いしつつ腕でほおをぬぐった林だが、このピンチを三振でしのぎ「あとは笑顔で投げられた」とまんざらでもない様子だった。

この新世代“月9”バッテリーが智弁和歌山を優勝へと導くか・・・?
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