中国:食料輸出税徴収開始へ
 1月8日、中国国務院関税税則委員会によると、2008年通年で、中国は小麦・トウモロコシ・もみ・米・ダイズなどの未加工品と製粉に対し、5%―25%の暫定輸出税を徴収することが決定された。
 今回の輸出税調整は、国際食料価格が上昇するなかで、国内食料供給と価格を安定させるためであるとのこと。
 また、香港・マカオ・台湾の生産、生活への影響を考慮して、これらの地域への食料輸出関税は徴収しないという。
(China Press 編集部:MJ)