【トレビアン恋愛】恋人いない歴よりも最後のエッチ

みなさんの「恋人」の定義はなんでしょうか。キスをしたら？　エッチをしたら？　「恋人」という存在自体が最近曖昧なものになってきています。昔は、“告白をしたら恋人に昇格、その後次のステップ(身体の関係)に進んでいく”と分かりやすい定義があったのですが、現在は“告白の前にエッチ”というのが一般化しつつあると聞きます。しかも、エッチをしたからといって恋人に昇格できるわけではないのです。とりあえず「友達以上の関係」を確保しただけに過ぎません。

■恋人いない歴●●年はウソ？
気に入っている男性が、「オレ、彼女いない歴2年以上なんだよね。どこかに良い人いないかな」と言われたら、「彼女がいてもおかしくないはずなのに、なんでいないんだろう？　チャーンス!!」と喜んでしまいませんか。でも彼の言った言葉をよく考えてみてください。「オレ、(自分が彼女と思っている)彼女いない歴2年以上なんだよね。どこかに(彼女未満でも彼女対象でもどっちでもいいけど)良い人いないかな」ということなのです。

事実は、彼が彼女と呼べる女性が2年間いなかったということだけ。その2年間にエッチをしたけど、恋人に昇格できなかった女性が何人もいたかもしれませんし、一晩だけのアバンチュールを楽しんでいたかもしれないのです。「話し上手で、気配りもできているのになぜいないんだろう？　良い人に出会えてなかっただけなのかしら」と女性に思わせた時点で、その男性の策略は成功です。「恋人いない歴」を最大限にうまく利用できているというわけです。

こういう男性とエッチをしても、恋人になれる可能性はほとんどありません。「恋人関係とかナンセンスだよ。もっとお互い自由な関係でいよう。会いたいときに会う。お互いを尊重しあう関係。それでいいんじゃないかな」と言われて終わり、という悲しい結末を迎えることになるかもしれません。

こういう男性の特徴として、女性の扱いが慣れている人が多いようです。「あれ？　この人なんで恋人いそうなのにいないんだろう？」と思った人には、「恋人いない歴ってどれくらい？」と聞くよりも、「最後のエッチはいつ？」と聞くほうが効果的かもしれませんね。
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