しんやっちょツイッターより https://twitter.com/azsycs

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 28日に川崎市・登戸で発生した殺傷事件について、ユーチューブやツイキャスなどで動画配信をしている「しんやっちょ」と「金バエ」のある行動が物議を醸してる。

 発端となったのは、同日に「しんやっちょ」のユーチューブチャンネルに投稿された「川崎で小学生や大人が刺された襲撃事件 確保の男は刺した包丁で自害」という動画。その中に登場した「しんやっちょ」と「金バエ」は事件の概要について話しつつ、「金バエ」は「(犯人は)子どもを襲ってる時点で強くない。本来ならね、幸せそうなカップルを殺すと思うの」と分析。これに「しんやっちょ」は「あはは。大人のね、20代、30代では負けるかも知れんから。老害か子どもしか狙ってない」と笑いながら反応していた。

 その後、2人は登戸に移動し、現場から動画を生配信。生配信について「炎上しそう」と指摘されると、「でもね、俺ら以外にも野次馬がめちゃくちゃいるから」「言うても、マスコミだからって被害者にとっては関係ないからね。フリージャーナリストかメディアかの違いだから。怒られる筋合いはないからね。一緒だよ。俺たちは生放送で配信する」とコメント。また、配信中も笑いながら現場についてコメントしたり、偶然通りかかった子どもに「ここで何あったか知ってる? 怖かった?」と質問するなどしていた。

 この動画についてネットからは、「配信だからやって良いこと悪いことある」「なにがジャーナリスト?単に自分の動画の再生数伸ばしたいだけでしょ」「あの現場で笑いながら撮影するとかありえない。野次馬は本当にやめてほしい」という声が殺到。ユーチューブにアップされている動画には低評価が多く付けられ、炎上状態となっている。

 また、「しんやっちょ」のツイッターのサブアカウントには、「金バエ」が「しんやっちょ」の心臓付近に刃物を突き刺しているポーズを取っている写真もアップされていることから、「やっていいことと悪いことの違いが分からないの?」「不謹慎すぎる…」という指摘もあった。

 その後、「しんやっちょ」はツイッターで、動画について「いつもの配信の癖でニヤニヤ笑いながら話してしまったこと後悔」「笑いを入れる必要なかったよね 亡くなられた方がいたり被害者がいる案件は慎重に取り扱わないと不謹慎になる…ごめんなさい」とつづっていたものの、いまだ批判の声は多く聞かれている。

記事内の引用について
しんやっちょユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCK4VJ-ufYNcfago7lyYNMyw
しんやっちょツイッターより
https://twitter.com/azsycs