Ferrari

写真拡大 (全2枚)

2018年、販売計画の示唆はされていたが、遂に2022年、フェラーリ初となるSUV プロサングエ(純血を意味する)が発売されることとなった。同モデルは限られた全体の生産数の中へ新モデルとしてラインナップできるよう、GTC4ルッソと代わるかたちで生産される。4シーターで人気を集めるGTC4ルッソ同様、V12エンジンを搭載。

ファミリー向けのSUVではあるが、スーパーカーブランドであるフェラーリブランドらしさは失わないことを意識したマーケットを展開し、他ブランドのSUVとは違う車を、ブランドの魂をかけて生産していくとのこと。フェラーリCEOを務めるルイ・カミッレーリは、この車は様々な場所と人々のためにデザインされた"とコメント。

プロサングエをはじめとし、2022年にはラインナップモデルの60%をハイブリッドにするとも発表している。フェラーリならでは、F1で培ってきた技術がハイブリッドカーとして具現化されるのだ。



これから、スーパーカーブランドの世界はどのように進化を遂げて行くのであろうか。更なる詳細の発表を待つ。