「奇跡の1枚」…ルーニーが投稿した写真、5年前と同じファンが写りこんでいた

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 21日に行われたマンチェスター・C戦で、プレミアリーグ通算200ゴールを達成したエヴァートンのイングランド代表FWウェイン・ルーニー。試合後、自身のSNSに投稿した写真が“奇跡の1枚”だとして大きな話題を呼んでいる。22日付のイギリス紙『サン』が報じた。

 今夏13年ぶりにエヴァートンに復帰したルーニーは、35分に開幕から2試合連続となるゴールをマーク。この得点はプレミアリーグ通算200点目となるメモリアルゴールだった。試合後にツイッターを更新した同選手は、マンチェスター・Cのサポーターの前でゴールを祝う自身の写真とともに、「見慣れた顔に会えるのは、いつも嬉しいことだよ」と絵文字を付けて、得点の喜びを綴った。

https://twitter.com/WayneRooney/status/899753106602426368

 偉業を達成したルーニーに多くの称賛が集まる中、『サン』は過去のある写真をピックアップ。それは、2012年12月に行われたマンチェスター・C戦で、当時マンチェスター・Uに所属していた同選手が得点を挙げた直後のシーンを捉えた写真であり、なんと今回ルーニーが投稿した写真に写りこんでいたのと全く同じファンが3人いたという。2枚の写真はほぼ同じ角度から撮影されたもので、彼らは同じ席のシーズンチケットを更新し続けていたことから、このような偶然が起こったようだ。日本時間23日正午時点で、35万以上件の「いいね」が付けられ、15万件以上リツィートされるなど大きな話題を呼んでいる。

「エティハドでゴールできてよかった。何回かここで得点しているね。心地よいひとときだったし、“マンチェスターの赤い半分”は喜んでくれただろう」と、かつての宿敵相手に得点したことへの喜びも語っていたルーニー。一方、目の前で再び悪夢を見せつけられる格好となった3人のファンにとっては、またしても忘れられない1日を過ごすことになっただろう。

(記事/Footmedia)