メキシコ湾で開催の大物釣り大会でシュモクザメ(画像は『KSAT 12 2017年7月10日付「Man catches 1,033-pound hammerhead shark」』のスクリーンショット)

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大物釣りを得意とするツワモノたちが米テキサス州沖のメキシコ湾に繰り出し、数日間にわたり“モンスターキャッチ”を狙ったあるイベント。そこでなんとも大きなシュモクザメを釣り上げた男性がいた。驚きの歓声があがり、誰もが引き揚げに力を貸したと州のメディア『KSAT 12』が報じている。

とんだ大物釣りの話題が飛び出したのはヒューストンの南東に位置するメキシコ湾沿岸の町、テキサスシティとラ・マルクで作る青年会議所『Texas City/La Marque Jaycees』が毎年共同で開催している『アニュアル・タックル・タイム・フィッシングトーナメント』。第55回という今年は1,033ポンド(約468kg)のシュモクザメを釣り上げたティム・マックルレンさんが見事1位を獲得した。また州で開催される大物釣りイベント全体でみても優勝記録を30年ぶりに更新したという。

同・青年会議所はFacebookにてマックルレンさんの快挙を大きく称え、娘とサメとともに撮影した誇らしげな彼の3ショットを公開。そこに「この大会のすべての参加者の方に心から感謝します。またこの素晴らしい伝統行事がずっと続いているのはスポンサーとボランティアのおかげです。皆さん本当にありがとう!」というお礼のメッセージを添えた。

実はこの快挙の数日前には、ある参加者が964ポンド(約437kg)のサメを釣っていたとのこと。ほとんどの人が「これで優勝は決まり」と思っていたところでマックルレンさんがそれを上回るサイズのシュモクザメを釣り上げた。ちなみにそのシュモクザメを引き揚げるにあたっては大勢の人が手を貸し、それでも3時間を要したという。

画像は『KSAT 12 2017年7月10日付「Man catches 1,033-pound hammerhead shark」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)