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 いまやジャニーズ事務所の”スキャンダル王”とも呼ばれるNEWSの手越祐也(29)に新たな疑惑が噴出した。度重なるイメージ悪化の報にファンからもあきれ声が上がっており、一部ではレギュラー出演している人気番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)からの降板の可能性が報じられるなど窮地に立たされている。

■手越まで“匂わせ”行動?「サイン送り合っていた」

 写真週刊誌『FLASH』(光文社)6日発売号が手越の衝撃的な“ベッド写真”を掲載した。撮影したのは20代前半の皆藤愛子アナ(33)似の一般女性とされ、彼女は学生だった2014年から3年間にわたって手越と男女の関係にあったという。女性は2014年の春に高級ホテルで行われた飲み会に参加した際、酔った手越から「行くよ」と別室に誘われ、ベッドを共にしたことを告白している。

 同誌の記事にはベッドで眠りこけている手越と女性のツーショット写真が掲載されており告白の信憑性を高めている。女性によると、初めての出会い以降は個人的に呼び出されるようになり、手越が「なんかドキドキする写メ送って〜」と過激な写真を要求しているLINEのスクリーンショットも公開されている。さらに女性は飲み会で「女の子は制服がドレスコード」と手越に命じられていたことを明かし、コスプレ好きの一面も暴露された。

「そこまでなら”チャラ男”キャラで知られる手越の火遊びとして許容範囲内だが、ファンに衝撃を与えたのは”アイドルとの交際”についての記述でしょう。女性が『恋愛の話をして』と頼むと手越は、かつて噂に上った女性アイドルの名前を挙げ、『テレビに出た時、2人で決めたポーズでサインを送り合った』と話したというのです。そのような”匂わせ”行為はジャニーズファンがもっとも嫌うため、本格的なファン離れが始まりそうです」(芸能記者)

 このところ手越には私生活での乱れが立て続けに報じられている。6月1日発売の『週刊文春』(文藝春秋)でも別の女性が手越の素顔を暴露しているが、手越はAKB48と思われる人気アイドルグループのメンバーである「KとO」らと男女の関係を持ったと語っていたといい、奇しくも温泉旅行ツーショット写真が流出したAKB48の柏木由紀(25)らとサインを送り合っていたのではないかとの憶測も流れている。

 これにネット上のファンからは「本当だったらファンやめる」「遊んでてもいいけどサイン送り合うのは絶対無理」「仕事中に女にサイン送るのはアウトでしょ」「手越くんがよくやるポーズがやっぱりサインだったとしたらガッカリ」「仕事中くらい我慢できないのかよ、最低」などと失望の声が数多く上がっている。

 手越といえば5月半ばにLINEのプライベートアカウントが流出。ファンクラブ会員でも入手困難になっているNEWSのライブチケットについて「事務所が今回のツアーから1人40枚とわけのわからないルールを作ってしまい」などと記し、親しい関係者にいわゆる“コネチケ”を大量にバラ撒いていたことをうかがせる記述に批判が噴出。女性スキャンダルを容認してきたファンですらも見放したくなるような醜聞が続出する最中での新スキャンダルだ。

■手越の問題行動によって『イッテQ』降板の可能性が浮上?

 さらに東京スポーツ(6月6日付)では「手越『イッテQ』降板へ」と一面で報道。昨年7月に福岡で約7億5千万円相当の金塊が強奪された事件で逮捕された容疑者と手越が一緒に写っている6年前の写真が発掘されたことが大きな騒動になり、それが直接的な「降板」原因になると伝えている。

「この騒動では珍しくジャニーズ事務所がコメントを発表。手越本人は『お店でたまたま知らない人(容疑者)と一緒になって写真撮影に応じてしまった。軽率だった』と話しているといい、サービス精神が裏目に出てしまったと事務所側は説明しています。しかし、犯人グループの主犯格は暴力団周辺者で反社会的勢力とつながりの深い事件だったともいわれているだけにイメージ悪化は深刻。手越は『ビジネスを学びたい』と言っていた時期があり、怪しげな人脈とかかわっていたことがあるので今後さらなるスキャンダルが噴出する可能性もある。近年のテレビ業界は島田紳助氏(61)の電撃引退を見てもわかるようにコンプライアンスが厳しくなり、特に暴力団関係は絶対にNG。『イッテQ』は日本テレビにとってドル箱の看板番組ですし、事実はどうあれ、先手を打って不安要素を抱えた手越を降板させる可能性はある」(前出・関係者)

 通常ならジャニーズ事務所がメンツを懸けて手越を守ろうとするだろうが、女性スキャンダルの続出で立場が悪化し、このまま見放されてしまうような事態もあり得る。近年は『イッテQ』での身体を張ったチャレンジで好感度を上げていた手越だが、同番組から姿を消すようなことになればアイドル人生最大の正念場となりそうだ。

文・橘カイト(たちばな・かいと)※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。