8日、TBS「NEWS23」では、「新井×番長 40代対談」として、今年1月に40歳になった広島カープ・新井貴浩と、昨年現役を引退した43歳、元横浜DeNAベイスターズ・三浦大輔氏の対談を放送。これまで幾度も対戦している二人が、当時の対戦を振り返った。

現在、日南でチームの春季キャンプに参加をしている新井は、「年齢も結構重ねてますので、しっかりキャンプで追い込んでいかないとシーズンもたない」と語っている通り、特守を行うなど自ら厳しく追い込んでいる。

そんな新井に三浦氏は、年齢に伴う肉体の衰えについて尋ねた。「いきなり飛び起きると、どっか筋肉がピリッとくる」などと話すと、新井も「怖くてすぐ起きれない。まず(筋肉は)固まってますし、特にキャンプ中は。“ピリッとくるなよ、くるなよ”と思いながら(起きる)」とケガには細心の注意を払っているとした。

また、三浦氏との対戦では、実に41本もの安打を打っている新井。三浦氏が印象に残っている対戦として、2002年3月30日の開幕戦を挙げると、新井も「これはもうすごい覚えています」と同調。この時は新井が三浦氏から決勝タイムリーを打っている。

「何回も対戦して打たれているイメージが強い」という三浦氏だが、「本当に努力で積み上げてきた結果だと思います。努力を続けていけるということは強い気持ちがある、折れない心があるからこそ、普段から鍛えているんだなと、練習見させて貰って感じました」と、往年のライバルを称えた。