結婚式当日に新婦が覚せい剤、「早起きできない」ことを恐れ手を出す。

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中国で先日、結婚式を当日に控えた新婦が早起きできないことを恐れるあまり、薬物に手を出して身柄を拘束されるという出来事があった。

中国メディア・現代快報などによると、この一件は5月19日午後のこと。江蘇省鎮江市句容市の警察が、違法薬物摂取の疑いで3人の女性の身柄を拘束した。3人は尿検査で薬物の陽性反応が出たが、その後の取り調べで警察官もびっくりの事実が明らかになる。

逮捕された3人のうちの一人、20歳の四川籍の女性(Aさん)は17日深夜(18日)に薬物に手を出したのだが、あろうことか18日は自身の結婚式当日。聞くところによると、Aさんは独身最後の日を祝うために17日晩から友人と一緒に飲み始め、気付くと午前2時を回っていた。18日は午前5時に起床し、結婚式の準備をしなければならない予定になっており、数時間後に起きれるかどうか不安を抱いたAさんは、その場にいた付添人を務める友人に勧められるまま薬物に手を出してしまったという。

しかし、Aさんにとって“不運”だったのは、一緒に薬物を摂取した友人の一人(張某)が警察から狙われていたこと。Aさんは結婚式後はホテルに滞在していたが、19日に張の家に忘れ物を取りに行ったさい、ちょうど警察の捜査と重なり、張とともに身柄を拘束されることになったのだ。

取調室で洗いざらい白状したAさんは初犯だったこと、また翌日20日は地元の四川省に帰る予定で、そこで二度目の結婚式(中国では新郎新婦それぞれの故郷で式を挙げることが珍しくない)を控えていたことから罰金処分だけで釈放されたそうだが、“常習”の友人2人には行政拘留処分が科されたという。