2000個のビー玉が音を奏でる斬新な楽器 スウェーデンのミュージシャンが発明/画像はWintergatanのYouTubeより

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スウェーデンのミュージシャン・マーティン・モーリンさんが、2000個ものビー玉のような鋼の玉が音を奏でる楽器「Marble Machine」を発明し、ミュージックビデオを公開した。


「Marble Machine」は、鉄琴やベース、キックドラム、シンバルなどが組み込まれ、これらがビー玉によって奏でられるという斬新な楽器。ハンドルを回すと大小さまざまな歯車が回転し、2000個のビー玉が「Marble Machine」の中を巡る。そして、メインの歯車のピンに弾かれたビー玉が楽器に当たり、メロディーやリズムを奏でる仕組みになっている。3000個ものパーツからなる複雑で巨大なマシンからは、驚くほど軽快な音楽が生み出される。モーリンさんは、2014年11月に「Marble Machine」の製作を開始し、1年2カ月かけて完成させた。


モーリンさんが所属するバンド「Wintergatan」のYouTubeチャンネルでは、「Marble Machine」のミュージックビデオのほか、製作開始当初から現在に至るまでの過程を見ることができる。







画像はWintergatanのYouTubeより