夜空に現れた“フェニックス”(出典:http://metro.co.uk)

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夜空に浮かび上がるのは翼を広げた火の鳥“フェニックス”。このたびアイスランドで撮影されたオーロラの幻想的な美しさに称賛の声があがった。『metro.co.uk』が伝えている。

“太陽からの贈り物”とも言われる「オーロラ」。夜空に輝く光に魅せられた写真家、Hallgrimur P Helgasonさん(64)が捉えた写真は、不死鳥とも呼ばれる火の鳥“フェニックス”そのものだ。

「オーロラの光が紡ぎだす世界は不思議で飽きないよ。オーロラの活動が活発な時ほどおもしろい写真が撮れるんだ」と語るHallgrimurさん。写真を撮り始めて1時間ほどで現れた火の鳥に「こんな日は体中からアドレナリンが分泌されているのがわかるんだ」と興奮気味だ。

Hallgrimurさんがオーロラを撮影する時は必ず三脚を使うという。「カメラのフラッシュは使わないね。なるべく街の灯りが目に入らないような暗い場所で、じっくり光と向き合うんだ。黄色や緑の光だけでなく、赤や青の光が現れる時こそオーロラがより活発でいい写真が撮れるのさ」とアドバイスしている。

寿命を迎えると炎に飛び込んで死ぬというフェニックス。しかし再び蘇るという伝説を持つ。夜空に現れたこの鳥は、まさに天に向かって飛び立つ火の鳥そのものである。

出典:http://metro.co.uk
(TechinsightJapan編集部 A.C.)