台湾・澎湖と西伊豆町、観光交流を強化 「トンボロ」が縁で
(澎湖 1日 中央社)観光や文化などの面で交流を強化しようと、澎湖県の陳光復県長は1日、同県庁で静岡県西伊豆町の藤井武彦町長と友好交流提携書に調印した。
澎湖県は台湾海峡に浮かぶ島で、県内にある地質公園では、西伊豆町の三四郎島と同様に、干潮の際に海で隔てられていた陸地と島がつながる、いわゆる「トンボロ現象」が起きることで知られている。
これを縁として今年5月と7月に双方のトップが互いに訪問するなど交流を重ね、より一層の絆と関係発展を目指すため、今回の締結に至った。
調印式に立ち会った静岡県伊東市の佃弘巳市長は、澎湖県からのもてなしに感謝を述べたほか、日台の友好と平和の継続に期待を示した。
静岡県からの訪問団一行は2日まで澎湖に滞在予定。
(編集:荘麗玲)
澎湖県は台湾海峡に浮かぶ島で、県内にある地質公園では、西伊豆町の三四郎島と同様に、干潮の際に海で隔てられていた陸地と島がつながる、いわゆる「トンボロ現象」が起きることで知られている。
これを縁として今年5月と7月に双方のトップが互いに訪問するなど交流を重ね、より一層の絆と関係発展を目指すため、今回の締結に至った。
調印式に立ち会った静岡県伊東市の佃弘巳市長は、澎湖県からのもてなしに感謝を述べたほか、日台の友好と平和の継続に期待を示した。
静岡県からの訪問団一行は2日まで澎湖に滞在予定。
(編集:荘麗玲)