厚生労働省が発表した毎月勤労統計調査(速報、事業所規模5人以上)によると、2014年の年末賞与が6年ぶりに前年を上回ったことが分かった。2014年の年末に支給された1人当たり平均賞与額は、前年比1.9%増の37万5431円で6年ぶりに増加した。業種別に見ると、鉱業,採石業等(54万411円、10.6%増)、複合サービス事業(48万3140円、9.6%増)、学術研究等(58万8132円、6.8%増)などが増加した。一方、飲食サービス業等(6