今春卒業予定の大学生の就職内定率が3年連続で改善したことが分かった。厚生労働省と文部科学省が就職内定状況等を共同で調査し、2月1日現在の状況を取りまとめた。両省の発表によると、大学の就職内定率は82.9%で前年同期を1.2ポイント上回った。2月1日現在の内定率としては3年連続の改善となった。男女別にみると、男子は82.2%で前年同期比0.9ポイント増、女子は83.7%で同1.7ポイント増。文理別では、文系は81.2%で同0