厚生労働省が発表した毎月勤労統計調査(速報、事業所規模5人以上)によると、製造業の残業時間が3カ月連続で前年同月比10%を超える増加となったことが分かった。1月の1人当たりの残業等の所定外労働時間は10.6時間(前年同月比7.0%増)、製造業は14.8時間(同15.6%増)だった。製造業の所定外労働時間は3カ月連続で前年同月比10%を超える増加となっている。一方、1月の1人当たりの現金給与総額は、前年同月比0.2%減の2