日本生産性本部と日本経済青年協議会の新入社員意識調査によると、第一志望の会社に入社できた今年の新入社員の割合が低下したことが分かった。調査によると、「第一志望の会社に入れた」と回答した今年の新入社員の割合は52.0%で、前年の60.9%から低下した。世界金融危機の影響で厳しい就職活動となった2010年(55.2%)、2011年(56.6%)よりも低い水準となっている。2009年の新入社員は、リーマン・ショックが起きた2008