こうして終わりが近づいてくると、特別なシーズンだったという印象が強い。ヨーロッパでプレーする日本人選手について、である。内田篤人はシャルケでレギュラーをつかみ、チャンピオンズリーグでベスト4まで登り詰めた。4強入りが彼ひとりの功績ではないとしても、内田が持ち味を発揮したのは間違いない。移籍1年目の外国人選手として、クラブ側の期待には十分に応えたはずだ。長友佑都の進歩も目ざましい。セリエAで5連