当初は「10月3日解散、26日投票」が有力視されていた秋の政治日程が、大幅にずれ込みそうな情勢だ。麻生内閣の支持率が発足直後から落ち込み「解散が打ちにくくなっているのでは」との見方が広がっているのに加え、首相自身が補正予算の成立に強い意欲を見せており、相応の時間がかかると見られているためだ。    朝日新聞が2008年10月4日から5日にかけて行った電話世論調査によると