全国でも珍しい、木の皮から作る古代の布「太布」を織るための糸作りが那賀町で始まりました。「太布」は、那賀町木頭地区で古くから作られていた「コウゾ」の木の皮が原料の布です。糸作りの作業は毎年、寒さが厳しいこの時期に行われます。まず、コウゾの枝を束ねて「コシキ」と呼ばれる蒸し器で2時間ほど蒸し、柔らかくなった樹皮をはぎます。さらに、木の灰を水に溶かした灰汁で煮て、木槌でたたいてほぐし、モミガラといっし