石破総理は11日、第2次石破内閣の発足を受けて記者会見を開き、自民党の派閥の裏金事件に関わった議員らについて「各々が説明責任を果たすため、政倫審を含め、あらゆる場を積極的に活用するよう促す」と話しました。先の通常国会は、政治資金収支報告書への不記載があるとして野党側から政治倫理審査会への出席を求められた議員のうち、衆議院で44人、参議院で29人の合わせて73人が弁明をしないまま、6月に閉会しています。