米ロサンゼルス郡上級裁判所は21日、1968年の名作「ロミオとジュリエット」のベッドシーンを巡り、当時未成年だった主演の2人が映画会社を訴えた訴訟を再び棄却した。ジュリエット役のオリビア・ハッセー(73)とロミオ役のレナード・ホワイティング(74)は、問題のベッドシーンの撮影中、全裸で演技をさせられ、事前の約束に反し、公開された作品にはホワイティングの裸の臀部や、ハッセーの胸がちらりと露出する