現地10月10日、キング・アブドゥラー・スポーツシティ・スタジアムで行なわれたワールドカップ・アジア最終予選のサウジアラビア戦は、日本が2−0で快勝した。先月のインドネシア戦と中国戦では3バックを採用したサウジアラビアだが、日本戦は4−3−3に変更。日本の3−4−2−1に対し、かみ合わないシステムを選んだ。序盤はそのミスマッチに対し、日本が苦戦、というか、試行錯誤する展開だった。まずは守備面。