中国製EVに対するEUの追加関税は、ヨーロッパ市場の開拓に注力してきた中国メーカーにとって大きな痛手だ(写真はBYDヨーロッパ法人のウェブサイトより)欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は8月20日、中国製EV(電気自動車)に対する反補助金調査が終了したことを受け、各メーカーのEVに対する追加関税率の最終案を発表した。この最終案は10月末までにEU加盟国の投票にかけられる。承認されれば、中国製EVには向こう5年間