京極夏彦の脚本による新作歌舞伎『狐花(きつねばな) 葉不見冥府路行(はもみずにあのよのみちゆき)』が、2024年8月4日(日)より歌舞伎座で上演される。主人公の中禪寺洲齋(ちゅうぜんじじゅうさい)を演じるのは松本幸四郎。京極と幸四郎に意気込みを聞いた。取材会でのコメントとあわせてお届けする。 ※「中禪寺洲齋」の「齋」の上部中央は正しくは「了」。 ■夢の夢の夢がかなう京極作品の歌舞伎化 ーーお