堺ディスプレイプロダクト シャープは14日、子会社の堺ディスプレイプロダクト(SDP)が運営する堺工場でのディスプレイパネルの生産停止を決定した。「パネル市況の低迷が想定外に長期化しており、パネル生産を安定的に継続していくことが難しい状況」が理由。生産停止時期は2024年度上期中を予定。SDPは、保有する大型液晶パネルに関する技術資産等の他企業への供与や、建屋等を活用したビジネス等へ事業転換を進める。